東京モラトリアム人間

寂しいのでつぶやきます。

大江戸線上のウンコ

土曜の昼。新宿のルノアールで「表参道のセレブ犬とガバーニャ要塞の野良犬」を読んだ。著者はオードリー若林。この本は、若林によるキューバ旅行記である。若林といえば、人気タレントである傍ら、”人見知り芸人”としても有名。そんな彼の前書「社会人大学人見知り学部 卒業見込」では、彼の語る”生きにくさ”の視点に多く共感者が続出した。日本社会と自分の乖離を埋めようと必死に努力する若林の姿が細大漏らさずに描かれている。そんな彼がキューバにいった理由。それは日本社会への違和だ。自分がズレているのか?そもそもズレているとは何か?そんな疑問を抱えながら、社会主義の国キューバへと足を運ぶ。そんな本でした。よかった。

夕方は新宿ピカデリー。昨日公開したばかりの「レディープレイヤーワン」を鑑賞。ネタバレは伏せておくが、この映画には、有名なゲームや映画のキャラクター・乗り物が数多く登場する。あまりにも惜しみなく登場するので、1カットごとにコマ送りして観たいくらい。日本のキャラクターも多く、各々のファンはたまらないだろう。私もAKIRAのバイクが走る姿に鳥肌たちっぱなし。鳥肌経ちすぎて鳥になっちゃうよ。

そして帰宅。帰路の電車で座ろうとしたシートに何やら茶色の物体が。周りを見渡すと、皆避けている。まさか・・。予想は的中。ウンコでした。臭いでわかってしまった。誰や漏らしたのは。私は鳥になりました。