東京モラトリアム人間

寂しいのでつぶやきます。

自分の人生に不満をもつ人にこそ見てほしい映画

イエスマンという映画がある。

この映画有名なのかな?

知らない人に説明すると、イエスマンは90年代の大ヒット映画『MASK』で一世を風靡したジムキャリー主演のコメディ映画。

実は最近みたこの映画に感銘を受けて、自分の人生の糧にしようと考えている笑。なんかカッコよくない?この映画に影響受けましたって。STAND BY MEみても何とも思わかなかった自分からすれば大きな前進よ。

映画の話をすると、離婚をきっかけにネガティブになった主人公カールが、友人の誘いに断り、自分の殻に閉じこもっているシーンから物語がはじまる。

この映画にはひとつの重要なキーワードがある。

それがYES!!

カールは、たまたま旧友と再会したことをきっかけに、とあるセミナーに参加し、どんなことにも「YES」というように教祖様に半強制的に誓いを立てられる。そしてセミナーが終わって車で帰ろうとすると、臭そうなホームレスから「公園まで車で連れてって」と声をかけられる。まだYESに半信半疑なカールだったが、一緒にセミナーに参加していた旧友のプッシュもあり、仕方なくホームレスを車に乗せる。しかしその後も散々。携帯を貸してくれだ、金をくれだ、おまけにホームレスを下ろして帰宅しようとしたら車がガス欠になる始末。

しかし、歩いてきたガソリンスタンドでポリタンクに給油しているとき、原付に乗ったヒロイン(この子がめちゃくちゃかわいい)と運命の出会いを果たす。そこからの彼の生活は一変。どんなことに対しても積極的になったカールが、自分の手で人生を変えていく。

というお話。

何が良いって可愛いよねヒロイン(2回目)

 

いやそこだけじゃなくてね。自分の人生思い返してみると、わりと卑屈になってる時とか、人生ってなんだろうって思ってるときって、自分より人生を謳歌している人に天の邪鬼になることが多かったなと思って。俺は好きで一人で生活してるんだとか、別にお前の誘いがなくても楽しんでるんだぞと見栄張ったり。でもそういうのって寂しさしか残らないじゃん。

「NO」からは何も始まらない。改めて気付かされた映画だった。とりあえず、気がのらなくても僅かな可能性に掛けて「YES」としてみるんだよ。もしかしたら面白くなって次も行きたくなったり、やりたくなったりするかもしれないよ?もし無駄な時間だったとしても、それはエピソードにもなるし、笑い話にもなりそうじゃん?え?ならない?じゃ仕方ないか。単純にコメディとしても楽しめるので、ぜひ鑑賞してみたらどうでしょう。